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「独創性」とは何かについて考えた
ちょっと前にテレビでやっていたので

独創的なアイディアというのは
まるっきり新しいものがまるまるポンっと出てくるものではなく
組み立て方が新しいということだろう

既存の知識の組み立て方が新しいのだ
個々の知識そのものは全然新しくない
みんなが共有している
ただその知識をこんな風に組み立てるなんて誰も考えなかったということ
『或る農学生の日誌』から

ぼくらは空想でならどんなことでもすることができる。けれどもほうたうの仕事はみんなこんなにぢみなのだ。そしてその仕事をまじめにしてゐるともう考へることもみんなぢみな、さうだ、ぢみといふよりはやぼな所謂田舎臭いものに変わってしまふ。
 ぼくはひがんで云ふのでない。けれどもぼくが父とふたりでいろいろな仕事のことを云ひながらはたらいてゐるところを読んだら、ぼくを軽べつする人がきっと沢山あるだらう。そんなやつをぼくは叩きつけてやりたい。ぼくは人を軽べつするかさうでなければ妬むことしかできないやつらはいちばん卑怯なものだと思ふ。ぼくのやうに働いてゐる仲間よ、仲間よ、ぼくたちはこんな卑怯さを世界から無くしてしまはうではないか。
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