生きていく。ただひたすら。そして耕し続ける。世界の秘密に出会うため。
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Author:霜月

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2006年のテーマは「若返り」だった
ところが…

2006年は
おそらく今までで一番苦しんだ年だった

退職に始まり
今更ながら自分の無知に気づかされ
さんざんだめだしをくらい続け
のたうちまわった1年

今までわりとさらっと来てしまったので
とってもいい経験だったとは思っている
自分のできなさ、足りないものを
的確に指摘してくれる人に出会えたこと
おかげで学ぶものは多かった
退職しなければ学べないままに
裸の王様になってたかもしれんと
ほんとによかったと思ってる

きつかったけど
おまけに自尊心下がると
どんどん今までの自分を支えてきたものを忘れてって
ほんと情けない奴になってしまったけど

でも最近回復ぎみだから

楽しむってこと思い出したし
地に足着いてないってことも気づいたし
勤勉、努力、忍耐の強さも思い出したし
自分の評価は自分で下すものだってことも思い出したし

2006年
のたうちまわって
ほんと情けない自分が見えて
苦しかったけど
成長したと信じて

2007年のテーマは
「楽しむ」にする
昨日やっと思い出したこと
忘れないように
昔まだ若かったころ
自分が全てだと思ってました
なんて思い上がりでしょう

どんなとこへ行ったとしても
何をやったとしても
結局は自分がしっかりしているかどうか
周りの人なんて関係ない
とか思ってました

まぁ正直
今も少しはそう思います

どこへ行って何をすることになっても
一人でやっていける力をつけようというのが
私の修行の目標であります


でも
一緒にいる人って大きい
周りにいる人
その雰囲気

いいかげんな人と一緒にいると
自分もいいかげんになってしまったり
やる気ない人と一緒にいると
いらいらしたり

結局私は周りの人に
影響されたわけですよ

自分は思ってたよりずっと
ひよわでした
情けない奴でした
しっかりしてませんでした

反省して
強くなろうとも思いますが
それは傲慢だとも思います

結局一人では何もできない
一緒にいてくれる人
一緒に仕事する人
一緒に学ぶ人
選ぼうと思いました


要するに
昔は自分のやりたいことが全てでしたが
今は一緒にやる人がとっても大きいです
どんなことでも
一緒にやる人が素敵な人なら
楽しいんです
そういう風に私は変わったんです
最近いろんなこと
思い出してきた

若かりし日々のこと
エネルギーにあふれていたころのこと

回復のきざしかな

うれしいな

ゆるゆるで魅力的な人がいて
びしばしだめだしばっかする人で魅力的な人がいて
なんだか私
ひっぱられてたみたい

私は私で
のんびり
じっくり
着実に
楽しいか否かを唯一のものさしとして
誰をも否定せず
地に足着けて
歩いて行きたい

すんごい大事なこと忘れてた
やばい

私の人生の唯一の目標は
楽しい人生を送ることだった

すべてはそのためにやってきたことだったんだよ
努力は楽しむためだったんだ!!!


何で昔はあんなにがんばってたんだろうって
どこにあんなエネルギーがあったんだろうって
最近すごく疲れてて
昔の自分が不思議だった
もうエネルギー使い果たしたのかと思ってた

ところが
なんとなんと
重大なこと忘れてたんだ

なんであんなにがんばってたかって
楽しい人生を送りたいと思ってたからさ
努力すればもっと違うものが見えてくる
世界が広がる
楽しみが増える

だからあんなに勉強してたんだよ

わーーーーーーーーーーーーっ
大変なこと忘れてた

楽しくない人生には基本的に意味がない!
本気でやんなきゃ何も楽しいことなんてない!
手抜きするくらいならやるな
もったいない
昨日はクリスマスイブで
終電で家に帰り着き
母と妹とクリスマスパーティーをして
おだやかな幸せを感じた

しばらく忘れていたおだやかさだった


ろうそく灯して
からあげ揚げて
家で待っていてくれる人がいて

きらきらのツリーと
ゆらゆらゆれるろうそくと
楽しげなクリスマスソング

揚げたてのからあげも
クリスマスケーキも
しゅわしゅわのお酒も
とてもおいしくて

幸せ


家のありがたさをしみじみと感じ
どんなことをしても、たとえ人を殺しても、
私と私の家族を飢えさせないと誓った
スカーレットのシルエットを思い出しながら
それこそが一番のパワーだと
あらためて思った

その誓いの前で
正義だの法だの
えらそうなことを言ったって
結局パワーで負けるのだと
あらためて感じた


昨日はとっても幸せだった

ありがとう
いつか必ずお返しします
何度聴いても
泣いちゃうし
笑っちゃうし
おれもあいつを憎んだ時期があった
でももう憎んじゃいない
憎むなんてそんな強い感情はもうない

あいつは情けない男だ
憎むに値しない
おまえの記憶に留めとく価値なんてないんだよ

軽蔑してとっとと捨てろ
憎んでいるのはしんどいだろ
疲れるだろ
あほらしくないか
あんなやつのために
なにエネルギー費やしてんだよ
もったいないとは思わんか
当たり前のことを
大声で主張している人
自分は人とは違う意見を持っていると
議論したがる人

なんだかな
なえるな

頭悪いのが丸見え

あんたぜんぜんおもしろくないよって
言ってやりたくなる

言わないけど

そういう人に嫌悪感を覚えるってことは
自分にもそういう部分があるってことを自覚しつつ

「やめときなよあんた。頭悪いの丸見えだよ。」
うまい小説ってある
うまい歌ってある

読んでて苦労がなくて
読み終わって後から考えてもヘンなとこがなくて

聴いてて心地よくて
耳障りなとこがなくて

それらは好きなんだけど
必要なんだけど
ほんとに泣いてしまった小説とか歌とかって
どれもあんまりうまくはないものだったな

つっかかるとこがあった
何度も読まないと分からない部分があった
後から考えて無理があるなと思う部分もあった
聞き苦しいところがあった

でも
私をえぐった

技術より心だとはいうが
しかし技術はないよりあった方がいい
ほんとにそうか?

あんまり切れ味よすぎるナイフでは
切りつけられたことに気づきすらしないのなら
むしろ多少さびついているナイフの方が効果的なのか

それとも私の感受性の問題か
うまいものに触れたとき
切りつけられたことを感じとれてないだけなのか
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